
岐阜県関市で昭和時代に建てられた建物の解体を検討されている方は、アスベスト(石綿)対策が必須となることをご存知でしょうか。2006年以前に建てられた建物の多くにアスベスト含有建材が使用されており、適切な調査と処理を行わなければ健康被害や法令違反のリスクが発生します。馬場興業株式会社では、建築物石綿含有建材調査者の資格を持つスタッフが事前調査から解体工事、さらに解体後の造成工事まで一貫して対応し、関市・岐阜市エリアで安全な解体工事を実施しています。
目次
昭和の建物に潜むアスベストのリスク
アスベスト(石綿)は、1950年代から2006年までの約50年間にわたり、日本の建築材料として広く使用されてきました。特に高度経済成長期の昭和時代に建てられた建物には、高い確率でアスベスト含有建材が使われています。
アスベストは耐熱性・耐火性・防音性に優れ、安価であったことから「奇跡の鉱物」として重宝されましたが、その繊維を吸入すると肺がんや中皮腫などの深刻な健康被害を引き起こすことが判明しました。潜伏期間が20〜50年と非常に長いため、解体工事の際に飛散したアスベストを吸い込むと、数十年後に発症するリスクがあります。
2006年9月以降、アスベストを含む建材の製造・使用は全面禁止となりましたが、それ以前に建てられた建物には今でもアスベスト含有建材が残っています。関市や岐阜市でも昭和期の建物が多く、解体工事を行う際には必ず事前調査が必要となります。
アスベストによる健康被害の実態
厚生労働省の統計によると、アスベストが原因とされる中皮腫による死亡者数は年間1,500人を超えており、今後も増加が予想されています。解体工事現場での飛散防止対策は、作業員だけでなく周辺住民の健康を守るためにも極めて重要です。
アスベスト含有建材の種類と使用箇所
アスベスト含有建材は、その使用箇所や形状によって大きく3つのレベルに分類されます。それぞれ飛散リスクと対策方法が異なるため、正確な調査が必要です。
関市や岐阜市の一般住宅で最も多く見られるのは、レベル3のスレート屋根材や外壁材です。これらは通常の状態では飛散リスクが低いですが、解体時に破砕すると繊維が飛散する可能性があるため、慎重な取り扱いが求められます。
見落としやすいアスベスト含有箇所
住宅用建材では、屋根材や外壁材以外にも、浴室の天井板、煙突周辺の断熱材、軒天井材などにアスベストが含まれている場合があります。目視だけでは判断できないため、専門的な調査が不可欠です。
建築物石綿含有建材調査者による事前調査の重要性
2023年10月から、建築物の解体工事を行う際には、建築物石綿含有建材調査者などの有資格者による事前調査が義務化されました。この法改正により、無資格者が調査を行うことは違法となっています。
建築物石綿含有建材調査者は、国土交通省と厚生労働省が認定する国家資格で、アスベスト含有建材の種類や使用箇所を正確に判断する専門知識を持っています。調査では、設計図書の確認、現地での目視調査、必要に応じた分析調査を行い、アスベストの有無を判定します。
事前調査の結果は、労働基準監督署への届出が必要な場合があります。また、調査結果の報告は電子システムでの提出が義務化されており、専門知識がない業者では対応できません。馬場興業株式会社では、資格保有者が調査から報告までを適切に実施しています。
調査報告書の保存義務
事前調査の結果は、解体工事完了後も3年間の保存が義務付けられています。将来的に土地の売買や新築工事を行う際にも、この記録が重要な資料となります。
関市での解体工事におけるアスベスト対策の流れ
関市や岐阜市でアスベスト含有建材が確認された建物を解体する場合、以下の流れで工事を進めます。各段階で法令遵守が求められるため、専門業者への依頼が安全です。馬場興業株式会社では、30年以上の業界経験を持つ代表の指揮のもと、近隣への事前挨拶から作業後の清掃まで徹底した配慮を行っています。
ステップ1:事前調査
期間:1〜2週間
内容:建築物石綿含有建材調査者による現地調査、設計図書の確認、必要に応じた分析調査を実施します。
ステップ2:届出・計画作成
期間:1週間
内容:労働基準監督署への届出(レベル1・2の場合)、作業計画書の作成、周辺住民への説明を行います。
ステップ3:除去作業
期間:3日〜2週間
内容:養生設置、負圧管理、湿潤化処理を行いながら、アスベスト含有建材を慎重に除去します。
ステップ4:本体解体
期間:1〜3週間
内容:アスベスト除去完了後、通常の解体工事を実施します。廃棄物は産業廃棄物収集運搬業許可に基づき適正処理します。
関市では、解体工事の際に建設リサイクル法に基づく届出も必要です。アスベスト対策と併せて、複数の法令を遵守しながら工事を進めることが求められます。
産業廃棄物の適正処理体制
アスベスト含有建材は特別管理産業廃棄物として厳格な処理が求められます。馬場興業株式会社は岐阜県・愛知県の両方で産業廃棄物収集運搬業許可を取得しており、解体工事から廃棄物処理までワンストップで対応可能です。マニフェスト管理も徹底し、最終処分まで責任を持って対応いたします。
アスベスト除去・解体工事の費用相場
アスベスト含有建材の除去費用は、建材のレベルや使用箇所、建物の規模によって大きく異なります。関市・岐阜市エリアにおける一般的な費用相場は以下の通りです。
※費用は建物の状態や立地条件により変動します。正確な見積もりは現地調査後にご提示いたします。
アスベスト除去費用は、補助金制度を利用できる場合があります。関市や岐阜市でも、一定の条件を満たせば解体費用の一部補助が受けられる制度がありますので、事前に確認することをお勧めします。
資格保有業者に依頼するメリット

建築物石綿含有建材調査者の資格を持つ業者に依頼することで、以下のようなメリットがあります。
法令遵守と安全性の確保
2023年10月以降、有資格者による事前調査が義務化されたため、無資格業者に依頼すると法令違反となり、発注者側も罰則の対象になる可能性があります。資格保有業者であれば、法令に基づいた適切な調査と報告が確実に行われます。
正確な調査と見積もり
専門知識を持つ調査者は、見落としやすい箇所のアスベストも正確に発見できます。これにより、工事着手後に追加費用が発生するリスクを最小限に抑えられます。事前に正確な見積もりが出せるため、予算計画も立てやすくなります。
ワンストップ対応の利便性
馬場興業株式会社のように、調査から解体工事、さらに解体後の伐根・造成・土留工事まで一貫して対応できる業者であれば、複数の業者とやり取りする手間が省けます。調査結果を踏まえた最適な工法の提案や、スケジュール調整もスムーズに行えます。土地の活用方法に合わせた整地作業まで自社で完結できるため、次の計画へスムーズに移行できます。
近隣配慮と信頼性
関市や岐阜市の地域特性を理解している業者であれば、自治体への届出手続きや、地域ごとの規制にも精通しています。馬場興業株式会社では、騒音・振動・粉塵への対策はもちろん、近隣への事前挨拶や作業後の現場清掃を徹底し、地域住民の皆様に配慮した施工を行っています。
まとめ
関市や岐阜市で昭和期の建物を解体する際は、アスベスト対策が必須となります。2023年10月からは建築物石綿含有建材調査者による事前調査が義務化され、法令遵守の重要性がさらに高まっています。
アスベスト含有建材は目視だけでは判断できず、専門知識を持つ資格者による正確な調査が必要です。適切な対策を行わないと、健康被害のリスクだけでなく、法令違反による罰則の対象となる可能性もあります。
馬場興業株式会社では、建築物石綿含有建材調査者の資格を持つスタッフが事前調査から解体工事、解体後の造成工事まで一貫して対応いたします。建設業許可・解体工事業登録・産業廃棄物収集運搬業許可を取得し、岐阜県・愛知県全域で安全で確実な施工を提供しています。関市下有知に拠点を置き、30年以上の業界経験を持つ代表のもと、近隣への配慮を徹底した解体工事を実施しております。費用相場や補助金制度についても詳しくご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。営業時間は8時から17時まで(定休日:日曜・年末年始・お盆・GW)、電話0575-24-5104でも承っております。


